頑張って何社も面接を受けたけど、ことごとく不採用。「自分は社会に必要とされていないのだろうか」と落ち込んでしまっていませんか?辛いですよね。
僕が転職活動をしていた時も同じでした。僕の場合は面接まで辿りつけず書類審査でことごとく落とされてしまい少しノイローゼになった苦い思い出があります。
今では無事試練を乗り越え転職活動を終えメーカーへ転職できました。落ちて当たり前の転職活動を抜け出す方法はあるんです。
僕の実体験も交えこの記事では以下を解説していきます。
- 転職は落ちて当たり前だという考え方
- 圧倒的に簡単に転職が決まる人の方が少ないをデータで確認
- 落ちて当たり前の転職活動から抜け出す方法
転職は落ちて当たり前の考え方
後に解説を行いますが、実は内定をもらえる確率って圧倒的に低いんです。
しかし分かってはいても何社も受けて選考で落とされてしまうと、そのたびに落ち込んでしまうものです。僕もそうでしたし。。。。
実際僕が転職活動を始めた当初、面接までたどり着けずほとんどが書類選考で落とされていました。せっかく面接まで辿り着いても不採用通知を貰ったことがたくさんあります。
ですが、試行錯誤を行いながら転職活動を行えば、内定まで辿りつける可能性は必ず高くなります。
僕の場合は機械設計職という経験や知識が重要となる業種でしたので、経験の少ない僕はとにかく数をこなす他ありませんでした。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」状態です。
ですが、特別なスキルや誰が見ても魅力的な経歴がなくても、無事内定をもらう事ができたのです。この記事を読んでいる皆さんも諦めず試行錯誤しながら転職活動を続けていれば、きっと内定を勝ち取ることができるはずです。
筆者の転職経歴はこちらです。
圧倒的に簡単に転職が決まる人の方が少ないをデータで確認
各選考の通過率
ここまで転職は落ちて当たり前だと紹介してきました。
データを見るとその事実が良く分かります。実際に見てみましょう。
書類選考の通過率
マイナビエージェントを利用し転職活動を行う人達のデータによると、書類選考通過率は約30%~50%であるというデータが出ています。
もし、100人が同じ企業へ応募した場合、30人~50人しか通過できません。
約半数以上の人が書類選考で不採用となってしまうわけです。
つまり、その半数の中に入っていても全然不思議な事ではないのです。
内定までの選考通過率
書類選考から内定までの各選考通過の確率は、同じくマイナビエージェントの調査によると以下のようなデータとなっていました。
数値に表しますと、100人が同じ企業へ応募したときに内定を得ることができるのは、4~5人となります。ちなみに一次面接を通過できるのは9人となります。
数値をみると、内定を得ることが出来る人は狭き門をくぐり抜けることができたごく少数に限られることが良くわかります。
落ちて当たり前の転職活動から抜け出す方法
僕もそうでしたが、「面接や選考に慣れるためにもたくさんの求人に応募して、数をこなしましょう」と良く言われたりしませんか?
確かに間違いではありません。数をこなせば場慣れもしてくるはずですので、その内どこかで内定を得ることも出来る可能性がありますが、体力的にも精神的にもかなり疲れます。
そんな数打てば当たる戦法に入ってしまう前にまずは、これから解説する3点をまずは見直してみて下さい。とりあえず行動するよりは効率的に転職活動を進めることができるはずです。
職務経歴書を見直す
職務経歴書を見直してみることをオススメします。
ちなみに、他に履歴書も提出するのに何で職務経歴書なんでしょうか?その理由は採用担当者が何のためにその書類を使うかで決まります。
履歴書と職務経歴書の違いはこんな感じです。
以上のように主に履歴書は手続き用として、職務履歴書は採用判断用として利用されます。
なので、まず職務経歴書を見直すことをオススメしています。履歴書は手続きなどの事務処理に使われるため、ある程度フォーマットが決まっています。
それに対して、職務経歴書では履歴書に書ききれない応募者の経験やスキル、想いなどを書くことができるため何を書くのか自由度が高いです。そのため、職務経歴書内の自己PRに力を注ぎなぜ転職したいのか、なぜ応募する企業でないのかダメなのかなど自身の考えをまとめてみましょう。
面接で話す内容を見直す
面接で話す内容を見直すのも重要です。
面接のポイントは、「聞くこと」「プロセス(過程)」「素直に」の3点です。
面接のポイント:聞くこと
面接は、面接官との対話です。友達や家族と話をするのと同様に「人の話しを聞かない」人に良い印象を持つことはありません。
例えば、「質問が終わる前に食い気味で答えてくる」「質問した内容とまるで違う答えが返ってくる」というケースです。相手の話を最後まで聞くこと、質問の意図を理解し受け答えを行うことが重要です。
面接のポイント:プロセス(過程)
良く聞く志望動機の一つに「御社の●●という経営理念に惹かれ志望しました」があります。
この動機だけでは、聞く人の心を動かすことができないのは分るでしょうか?
重要なのは「なぜ経営理念に惹かれたのか」です。何を考え経営理念に惹かれたのかを話すことで初めて自分の言葉として相手の共感を得ることができるのだと僕は考えています。
自分の経験や今後の将来像,ビジョンを交えて話を組み立ててみましょう。
業種・職種を変えてみる
転職活動が長期化してしまっている人向けのポイントです。
転職を希望する業種・職種を変えてみる必要があるかもしれません。ですが、一旦諦めて別の道からのアプローチを試みるということです。
例えば、独学で必要なスキルを身に付けてみたり、関連の資格をとってから転職に再度挑戦するという選択肢もあることを覚えておいて下さい。
もしかしたら、今すぐ希望職や業種へ挑戦するよりも近道かもしれません。
もし別の道を模索するのであれば、転職エージェントに相談してみるのもオススメですよ。
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転職活動は落ちて当たり前|まとめ
本記事で紹介した内容はこちらです。
- 転職は落ちて当たり前
- 簡単に転職が決まる人の方が圧倒的に少ない|データで確認
- 落ちて当たり前の転職活動から抜け出す方法
転職活動は落ちるのが普通です。記事内で紹介した通りあっさりと内定を獲得できる人の方が稀です。
お祈りメールや不採用の通知が来るたびに落ち込むかもしれませんが、大丈夫です。
試行錯誤しながら転職活動を続けていれば、きっと内定を獲得できます。
もし「そろそろ応募する求人が少なくなってきて」とか「応募書類の内容を誰かに見てほしい」など思う方は転職エージェントを利用してみて下さい。
すべて無料で利用ができますので、試してみて下さい。
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