【最終面接後の合否連絡】連絡が来ない・遅い理由と合否を見分けるポイント

転職ノウハウ
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転職の面接を受けた後、採用・不採用の結果連絡がくるまでは落ち着きませんよね。

企業からは「近日中に連絡する」と言われて、一週間ほど経過し、「まだ連絡が来ないということは、不採用?」と不安な方もいると思います。

はたして、「結果が遅い=不採用」なのでしょうか?

ここでは「転職面接の結果連絡に時間がかかっている理由」と「不安にならないコツ」、さらに簡易的ではありますが、採用・不採用の合否を見分けるポイントについて解説します。

はじめに知っておいて欲しいこと「連絡が遅い=不採用」ではない

どれだけ連絡が遅い もしくは 来ないとしても、結果連絡がくるまでは不採用と確定したわけではありません。転職エージェントの中には期限という基準を設けて面接から約10日以内に連絡がなければ不採用とする場合もありますが、しっかりと明確な基準を設けて連絡をしてくれます。

なので、採用or不採用の合否れなくがない場合は不採用ではなく、まだ検討中であり何かしらの事情で連絡が遅れているだけと考えて下さい。

最終面接の結果、採用・不採用の合否連絡が来ない・遅い理由

では、連絡が来ない・遅くなる原因はどんな事が考えらえるのでしょうか。

その原因としては、以下の4つの原因が考えられます。

採用・不採用の合否連絡が来ない・遅くなる理由
  1. 応募者が多く選考に時間がかかっている
  2. 最終判断をする決裁者が不在
  3. 担当者が多忙で時間がどれない
  4. キープされている

応募者が多く選考に時間がかかっている

単純に応募者が多く選考に時間がかかってしまっていることが考えられます。

また、従業員数が少ない企業の場合、採用担当者は採用業務以外にも仕事をこなしていることがあるので、その分選考の時間が押してしまっていることも考えられます。

その他にも二次面接や最終面接に進むと、部門の責任者や社長、役員が面接官を務めることが多いので、応募書類の確認を依頼したり、日程調整に時間がかかったりして連絡できないということも考えれらます。

面接日から1週間程度であれば、上記のような理由で時間がかかることはよくありますので、そこまで不安に思う必要はありません。

最終判断をする決裁者が不在

採用の最終決定権を持っている人が海外出張や慶弔休暇などで不在であることが考えられます。

内定を出す場合は、役員からの承認が必要になることが多く、この決定ができる人が不在となると、結果の連絡をすることができませんので、既に結果が決まっておりほぼ確定であるものの、最後の決裁がとれないため連絡が遅れてしまうケースがあります。

担当者が多忙で時間がどれない

この場合以下の2つのケースが考えられます。

  • 当日の面接が現場担当者であった場合
    • 実務に追われてしまい、選考の検討に時間が割けていない
  • 当日の面接が人事担当者であった場合
    • 人事の人数が少ないため、他応募者の対応に追われ選考の検討に時間が割けていない

どちらも担当者が日々の業務に追われてしまい、しっかりと選考の検討時間がとれず遅れいるだけですので、時間さえ確保できれば合否連絡が来るはずです。気長に待ってみて下さい。

キープされている

通常、企業は採用活動を始める際に、採用する人数を予め決めてから採用活動を行います。

そのため予め決めた採用人数を下回ることのないよう多めに内定連絡をしていることが多くあります。なぜなら選考や内定を辞退する方が一定数いるからです。

いくら内定を多く出していても当初の採用予定人数を下回ってしまうことがあります。

そのような場合に備え、あえてはっきりと合否を連絡しないことで曖昧にし、採用人数が足りなくなった時に「採用」連絡をするといった方法を取ることがあります。

この場合も連絡が来ないからといって、不採用というわけではありませんが、気持ちを切り替えて他の企業に目を向けることも考えてみて下さい。

最終面接の結果は一般的に何日以内に連絡がくるの?

企業毎に合否連絡の期間は異なりますが、面接の翌日から1週間ほどで連絡を行う企業が多いです。

出典:https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/12999/

実際にリクナビNEXTが人事担当に行ったアンケート調査でも、8割の企業が1週間以内に連絡している結果となっていますので、1週間以上待っても連絡が来ない場合は遅いと判断して問題ありません。

不採用かどうか見分ける3つのポイント

不採用か採用かいつまでも分からないと、不安で落ち着かないですよね。

そこで簡単ではありますが、ここでは不採用かどうか見分けるポイントをお伝えします。

不採用かどうか見分けるための3つのポイント
  1. 面接時間が短い
  2. 意見を否定される
  3. 次の面接や採用後の話がない

面接時間が短い

面接官が早い段階で終わらせることがあります。

質問への回答が不十分である場合や、回答した内容が会社の考え方にマッチしない場合、スキルや経験がマッチしていない場合など、面接官がこれ以上面接を続ける必要がないと判断するケースです。

面接の予定時間よりも短い時間で面接が終わってしまった場合は、不採用と判断されている可能性が考えられます。

意見を否定される

面接官からの質問に対する回答が企業の価値観とマッチしていない場合、意見を否定 又は 反論されることが考えられます。

このような場合は、自社とは考え方が合わないと判断されている可能性が高いです。そのため不採用となる可能性も高くなります。

次の面接や採用後の話がない

面接で手応えが感じられた場合、一次面接であれば次の二次面接の話し、最終面接であれば採用後の話しや自社の案内や紹介などがあるケースが多いです。

もし面接後にそのような未来の話しがない場合、不採用の判断がされている可能性が高いです。

一次・二次面接では合否の判断が難しいので、最終面接まではあまり気にせず面接へ臨みましょう。

転職に関する疑問は転職エージェントへ

ここまで採用・不採用の合否連絡に関する話しをしてきましたが、このような転職に関する疑問は転職エージェントに確認してみるのもオススメです。

転職エージェントは転職のプロですので、本記事のような疑問への対応以外にも応募書類の書き方や面接の対策、さらには現職の円満退職の秘訣など様々な支援をしてくれます。

転職エージェント紹介

どこの転職エージェントに登録したらいいのか分からない方に一例ですが、転職エージェントを一部ご紹介します。変わり種のエージェントも一社ご紹介しますよ。参考にしてみて下さい。

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